ノートパソコンの開閉部の修理(ヒンジ修理は)13,200円にて受け付けております

パソコンを開くと浮いてくるカバー パソコンのケースが浮いている状態 パソコンのヒンジ部が浮き上がっている状態
「ノートパソコンを開こうとしたらキーボードの部分まで持ち上がってくる」
「ノートパソコンを開くときに画面あたりの枠が浮き上がる」
「ノートパソコンを開くときに開閉部が壊れそうな感じがある」

こんな症状がでて困っていませんか?

こんなパソコンのトラブル「ヒンジ修理」に関して解説をしていきます。
繰り返しになりますが、当店でのヒンジ修理の金額は13,200円にて受け付けております。
(郵送での修理も受け付けております。詳しくは「郵送修理の手順」まで)

パソコンのヒンジ部が劣化して壊れてしまっている

そもそも何故、パソコンを開くときにフレームが浮いてきたり
キーボードとモニターの境目・つなぎ目の部分が外れそうになったり、浮きそうになるのか。

これはズバリ、パソコンの画面側とキーボード側をつなぐ「ヒンジ部分」を止める
ネジ穴部分の「プラスチックの劣化」によって発生します。

パソコン内部のヒンジをつなぎとめる部分が破損している
キーボードと画面側をつなぐ部分を拡大した写真

こちらはノートパソコンを分解した時の内部の写真なのですが、外側からはわかりませんでしたが
開けてみるとこんなに損傷している状態。

正常なヒンジ部分の画像
こちらが正常なヒンジ部の写真
ノートパソコンのヒンジ部、内部のプラスチック割れ画像
こちらは劣化により内部が激しく破損している

上が正常な状態 下がプラスチックが劣化した状態
(正常な方も軽度の劣化(ヒビ)がみられますが)

金色のネジを固定する金具をホールドするプラスチックが完全に劣化して金具が取れてしまっています。
そして完全に割れてしまっているのが確認できますね。

こうなるとモニター側とキーボード側をつなぐ部分が接着されていない状態となり
パソコンを開いたときにモニターが浮いてきてしまったり、
パソコンのフレームが浮いてきてしまう原因になったりするんですね。
これがいわゆる「ヒンジ故障」の原因です。

こうなるとパソコンのフレームを交換する必要があり、修理費も高くなりそうですよね。

デジサポ武蔵小杉ではこれをフレーム交換ではない方法で修繕していきます。

基本的には
「パソコンのフレームに直接穴をあけ、裏側からボルト固定」
という手法で固定していきますが、全部が全部この手法での修理ではないので、
パソコンを開けるときに蓋が外れそうになる場合のよくある修繕方法を
メリット・デメリット交えて紹介していきます。

まず一つ目が、粘着テープによる補修。
これは少し言葉がきついですが論外です。

ノートパソコンの開閉時にかかる負荷は意外と強く、
本来ならしっかり固定されたビスを3本から4本程度で固定しています。
負荷でいうと10kg~15kg程度の力がノートパソコンを開閉する度にその接続部にかかっているような状態です。
それを粘着テープ程度の力で支え続けたり、抑え続けるのはかなり難しいかと思われます。
悪質な業者の中には、一見止まっているように見えて
粘着テープを何重か巻いただけの処置をとる業者様もいらっしゃいますので
注意されてください。

次によく見るのが、グルーガンや瞬間接着剤での補強です。
加工が楽で、費用も安く済むので採用されている業者様も多いと聞きます。
一見強力そうな瞬間接着剤やグルーガンでの接着・補強ですが
前述したように、ノートパソコンのキーボード部分と画面を接合する部分にかかる負荷はとても高く
また、ノートパソコンの開け閉めは何度も行われるため、
そのたびに10数キロの負荷がかかり続けた場合、グルーガンや接着剤などでは
長く持たせることができず、最悪数回開け閉めしただけで外れてしまうことも・・・。
ただ、私たちもグルーガンや接着剤を用いる場合があり、
これは最終的な処理を行う前の「仮止め」の際に使う程度です。
仮止め状態で「治りました」とお渡しするわけにはいかないので、本止めでは次の素材を使います。

いよいよ、ノートパソコンのヒンジ修理の本題です。

まず私たちが軽度のプラスチックの劣化やひび割れ程度の場合に用いるのがこの
「プラリペア」というもの。

合成樹脂を溶剤と混ぜて、プラスチックと同じ硬度を持つ物性に変化させることができ
これでネジを止める金具部分を本体に止めてしまうのです。

ノートパソコン内部の割れてしまった部分を補修する役目を持つため、
外観や使用感を全く損なうことなく補修することができるため、あらゆる場面で使用できます。

実際にノートパソコンを補修した例があるのですが、その後何年も問題なく使えているため
ノートパソコンの開け閉め時にぐらついてしまったり、画面が浮いてしまうと困っていたお客様からは
大変好評をいただいております。
デメリットとしては加工時に時間勝負(ほぼ一瞬で硬化するため)なのと
加工ミスをしてしまうとやり直しがほぼ効かず、
加工ミスをした部分を削り取るところからやり直しになってしまう点です。
化合液が強烈な香りを発してしまうのも小さなデメリットの一つでしょうか・・・
(硬化した後は無臭です)

大体はこの「テープ類」「瞬間接着剤「グルーガン」そして「プラリペア」を用いることで
ヒンジの修理を行うことが可能です。
ヒンジ故障で来店されるお客様の3割程度は上記処理で問題解消が可能です。

実は残り7割はこのプラリペア程度では解決しません。
ノートパソコンを開けてカバーが開いてしまうほどの劣化がみられるパソコンは
「補修」程度ではカバーしきれないためです。

当店の最終手段「ボルト固定」

プラリペアやグルーガンでは補強しきれない故障には
「本体カバーに穴をあけ、加工した金属板で補強した部分にボルトを打ち込む」という作業を行います。

これはパソコンの基盤や配線を避けた状態で開けてもいい場所に穴をあけ(技術者が適切な位置を都度判断しています)
また本体のプラスチックが劣化していることを念頭にここに金属板で補強を行い
パソコンの開け閉め時に発生するヒンジ部への負担にしっかりと耐えられるような加工を
ノートパソコン本体に直接施すのです。

こうすることでノートパソコンを購入した時よりも強度があり、また金属のため経年劣化がほぼ考えられない
頑丈な状態にすることが可能です。

パソコンのヒンジ部にボルトを打ち込むときは、ヒンジ用のボルトなど無いためボルトの加工から行います。

パソコンヒンジ部の修理に使うボルトを加工していきます
ボルトを適切な長さにカット

このようにボルトを適切な長さに切断し

パソコンのヒンジ部に取り付けるボルトにやすりがけ
これをしないと切断面で本体などを傷つけることになる

切断面にヤスリをかけ滑らかにしていきます。

ノートパソコンのヒンジ部にボルトを付けたところ

そうして適切な長さになったボルトをパソコンに取り付け

ノートパソコンのヒンジ部にナットを取り付け

このようにナット留めしていきます。

ノートパソコンの裏側にボルトがむき出し

加工後のパソコンはパソコン本体にビスがむき出しの状態になります。

ヒンジを固定したボルトに染色

このネジに着色やカバーキャップを取り付け、外観的にも元の状態と
ほぼ遜色のない状態にし、お客様にお返ししております。

ヒンジ修理を終えたパソコンの底面

綺麗な状態ですね!
開け閉め時に蓋やフレームが浮いてくることもなく、快適に使えるようになりました!

ヒンジ修理完了時の本体の状態はこんな感じです。

FUJITSU製ノートパソコンのヒンジ故障に対しての修理画像 asusのヒンジが割れてしまったパソコンの修理画像 Dellゲーミングノートの画面部が浮いてきたパソコンの修理画像 Lenovo製パソコンで画面が浮いてきたパソコンの修理後画像 Lenovo製パソコンの画面部が浮いてきたパソコンの修理後画像 Toshiba製パソコンの本体カバーが浮いてきたパソコンの修理画像 HP製パソコンの画面浮き修理後の画像 HP製ノートパソコンのヒンジ修理後の画像 NEC製ノートパソコンの背面カバーが浮いてきた症状への修理後画像

HP製ノートパソコンの画面が浮いてきた症状に対しての修理後画像
※2022/02 写真追記

なるべくボルトの色を本体の色に合わせたり、隠せる場合は内部に隠したりとビジュアルにもこだわってます。
ノートパソコン開閉時にボルトが干渉しない調整ももちろん施しております。

「まさかパソコンを開け閉めするだけで蓋が外れたようになり、故障状態になるとは・・・」

そんな悲しい声を聴きますがパソコンの筐体がプラスチック素材だった場合
紫外線の影響を強く受けるプラスチックは強度が落ち、
キーボードと画面部を接続する部分をつなぐ箇所が割れ、修理が必要な状態になるのです。

お持ちのパソコンがそんな状態になり、修理が必要となった場合は
パソコンヒンジ修理の専門店デジタルサポート武蔵小杉までお持ち込みくださいませ。

ヒンジ修理、13,200円(税込)にて修理を受け付けております。
全国から郵送修理も受付中です!