2月9日にApexLegendsのシーズン12アップデートが開始されますが、最近はApexLegendsをしたいという事でゲーミングPCの依頼を受ける事が多くなってきました。
日本ではVtuberの影響もあるからか、かなりの人気FPSとなっています
一般的にゲーミングPCには60fps(Hz)向けと、144fps向け、240fps向けの3つの種類でわけられます。
一般的にはゲーミングPC=144FPSor240FPSを前提として作られています。

リフレッシュレート(Hz)とは1秒間に画面が切り替わる回数のことです。
144Hzなら1秒間で144回、240Hzなら1秒間で240回も画面が切り替わっているということを意味します。
リフレッシュレートの数値が高いメリットとは
「なめらかに動いて見える」
「相手の動きを捕捉しやすい」
「いち早くゲームの映像が更新される」
注目すべきポイントは「いち早くゲームの映像が更新される」という点です。
普通のモニターは多くが60Hz駆動なのに対し、ゲーミングモニターは144Hzや240Hzといった高いリフレッシュレートを持っています。

つまり、ゲーミングモニターは普通のモニターよりも1秒間に更新される情報量が多く、わずかな差でいち早く敵の動きを察知できます。
また、基本的にはリフレッシュレートが高いと眼が疲れにくくなります。

↑NVIDIA公式によるスローモーションによる撮影


↑リフレッシュレート別でAIMのスコアが変わるのかという動画

基本的にプレイスキルに関しては本人の技量が大半を占めますが、良いモニターを使う事によって快適さは大きく変わります。ゲームも楽しく感じると個人的には思います。

ApexLegends向けの144fpsゲーミングPC(1920×1080)

今回紹介する144fpsが出るゲーミングPCとは60人モードでの戦闘中(グレや接近戦で重くなっているタイミング)でも144fpsを維持出来る前提で記載させて頂きます。(ジブのウルト等極端に重い処理は除く)
非戦闘中は200fps程出ます。また、グラフィック設定に関しては上手くなる為にプレイしている方の殆どが低設定の為、低設定を前提としています。
fpsに影響する主要パーツのみ紹介させて頂きます。
マザーボード(MicroATXでも可)や、PCケース等はお好みで。

グラフィックカード:RTX3060
CPU:i5 10400F
メモリ:16GB


↑参考動画 マップ:[S11ストームポイント]


↑マップ:[S10オリンパス]


↑マップ:[キングスキャニオン]

ApexLegends向けの240fpsゲーミングPC(1920×1080)

240fpsは維持するのがとても難しく、金銭的なコスパフォーマンスもかなり悪くなります。ハイエンドで構成されます。

グラフィックカード:RTX3080Ti
CPU:i7 12700k or 12900k


↑マップ[S11ストームポイント]
3080+12700kの方でも220fpsまで落ち込むタイミングがあるので、かなり高いスペックが要求されます。
私がプライベートで所持しているスペックは3080+10700kですが、190~200fpsまで落ち込むタイミングがあります。(“setting.csm_enabled” “0”)

フレームレートが落ち込むのが気になる方はあえて200fps制限等かけるのも1つの手かも知れません。
長年ゲーミングPC等を見ていた私からすると、144fpsの構成が良いのかなあとは思います。お金はあまり気にせず、少しでも快適に過ごしたいという方は240fpsを推奨します。