2022年2月9日にWindowsUpdateで配信されたWindows11の更新プログラム[KB5010386]に関する不具合の情報になります。

[KB5010386]はWindows11 21H2のセキュリティアップデートを含む累積更新プログラムです。アップデートを適用することで脆弱性が修正され、パソコンが修理される可能性があります。

Windowsの脆弱性を修正

・SamAccountName属性とUserAccountControl属性を含むLightweight Directory Access Protocol (LDAP)の変更操作に失敗する不具合を修正されています。
この不具合が発生した時のエラー内容は「Error: 0x20EF. The directory service encountered an unknown failure」と表示されています。

・「KB5010386」で、Microsoftはパフォーマンスの問題を完全に修正したと発表しました。
Microsoftは変更履歴の中で、アップデートシーケンス番号(USN)ジャーナルを有効にした際に一部の構成で発生するパフォーマンス回帰のバグが修正されると説明されています。

・一部の画像編集ソフトが特定のハイダイナミックレンジディスプレイで正しくカラーレンダリングする事が出来ない不具合が修正されました。

・Windows 11でオーディオサービスをクラッシュさせ、ハードウェアアクセラレーションによるBluetoothオーディオに影響を与える問題を修正しました。

・[Azure Active Directory (AAD)] を動作させる為に書き込まれたアプリに影響する問題が修正されています。

・[Microsoft Edge Internet Explorer]モードでレンダリングの問題が発生する問題が修正されています。

・[○Input Method Editor (IME)]で文字列が入力できない問題が修正されています。

・VPNプロファイルに関する問題が修正されています。

不明点があればパソコン修理をしているデジタルサポート武蔵小杉まで是非ご連絡頂ければと思います。