パソコンを起動しようとするとブルースクリーンになり、「0xc0000225」というエラーコードが表示される場合のパソコン修理について

基本的に[ENTER][F8][Esc]を押しても同じ画面に戻るだけになります。
このエラーが出る場合はHHDの中身をSSDへクローンし換装した時に主に発生します。

また、HDDからSSDへデータをクローンした時に最初は問題なく動作していても、msconfigでセーフモードで作動したあとに通常作動に戻すために、msconfigにて「通常スタートアップ」を選択したときに、起こります。
最初に(SSDへ換装した後の通常作動時)msconfigを使用したときに、「全般」タブの一番したの「スタートアップのオプションを選択」にて、

[X]システム サービスを読み込む
[X]スタートアップの項目を読み込む
[ ]元のブート構成を使う
のようになっている事がありますが、「通常スタートアップ」を選択すると、「元のブート構成を使う」にもチェックが入ってしまうのでそれが起動しない原因にもなる可能性があります。

Windows7,Windows8,Windows8.1,Windows10,Windows11全てのOSで起きると思います。

【1.コマンドプロンプトで修復】
Windows10等のインストールメディアを用意します。
・コマンドプロンプトからdiskpartと入力。(Administrator:X:\windows\SYSTEM32\cmd.exe)
diskpart
と続き
select disk 0
と入力。(タイトル:Administrator:X:\windows\SYSTEM32\cmd.exe – diskpart)ここでWindowsが入っているディスクを選択している。

続いて
select volume=0
と入力(タイトル:C:\Windows\system32\diskpart.exe)
ここでは起動に使用したメディア、ここではDVD-Romを選択。

注:上記ではselect volume=0にてDVD-ROMを選択したが、CD-ROM、USB等と表示されていることもあります。
さらに続いて作動メディアに移動。
J:
と入力。

Bootディレクトリに移動し、フォルダーのコンテンツを表示する。
cd boot
dir
と入力。

コマンド プロンプトでの仕上げとして、最後に、以下を入力。
bootsect /nt60 SYS /mbr
exit

・PCを再起動します
再起動の方法は、PCの電源を切る、プロンプトでEXITと入力後、オプションの選択画面に戻る事で再起動が出来ます。
以上が問題なく行えていれば一応Windows 7/8/8.1/10が問題なく使えるようになります。

【2.コマンドプロンプトで修復】
コマンドプロンプトからdiskpartと入力。
(タイトル:Administrator:X:\windows\SYSTEM32\cmd.exe)
diskpart
続いて
list volume
と入力。(タイトル:Administrator:X:\windows\SYSTEM32\cmd.exe – diskpart)

続いて
select volume=3
と入力(タイトル:C:\Windows\system32\diskpart.exe)
ここではFAT32のパーティション(volume 3)を選択します。もし、FAT32のパーティションが複数ある場合、ドライブ文字が設定されていないFAT32で250~500MB位のパーティションが選択するべきはずのボリュームになります。

注:ここで選択するべき箇所は、ファイルシステムタイプがFAT32やEFS(EFI System partition)の場合もあり、ボリュームラベルは「(無し)」や「System Reserved(日本語Windowsでは「システムで予約済み」)」、そしてサイズが100MBから500MBである。(サイズが100MB以下の場合は、ディスククローンした時に勝手に縮小された場合があるときなど。)
ここのパーティションですが、Windows 7では100MB、Windows 8.1では350MB、Windows 10では500MB程に増えています。Windows 7→Windows 10にアップグレードしている場合
その後、再度list volumeと入力し、Volume 3の文字の左に「*」アスタリスクマークがある事を確認します。

さらに続いて
assign letter=Z
と入力。

※上記ではassign letter=ZでドライブレターとしてZを割りつけましたが、基本的にlist volumeで表示されたドライブレターで使われていないアルファベットであれば大丈夫です。
上記ではC、D、E、F、G、H、I、Jが使われているので、使われていないZをこの際選びました、覚えやすいと思います。

再度list volumeでVolume 3の文字の右側に「Z」と表示されているかチェックします。

diskpartの画面から出るため、
exit
と入力。

コマンド プロンプトに戻った後に、ここでの仕上げとして、最後に、
bcdboot C:\windows /s Z: /f UEFI

注意:ほとんどの場合、WindowsはCドライブに設定されているはずですが、確認のためコマンド プロンプトでにCドライブに移動し、

dir
コマンドでチェックする事もあとあと問題がある場合、問題を難しくしないために良いと思います。

上記画面上ではWindowsフォルダーがCドライブ上にあるので、WindowsがCドライブにインストールされているとわかります。もし、違うドライブ、例:DドライブにWindowsがインストールされており、Cドライブはなぜか何もインストールされていないという稀なドライブ構成の場合は上記BCDBOOTを

bcdboot D:\windows /s Z: /f UEFI
と入力すると良いですが、私の構成では確認していませんので自己責任でお願いします。

あまりややこしくしたくはないのですが、上記 /f UEFIの箇所はUEFI、BIOS、ALLの選択肢があるますが、このエラーではUEFIかALLを指定してください。

bcdbootの構文は以下ようになります。以下抜粋もとはコマンドプロンプトのbcdbootのヘルプからです。上記にて使用した情報のみを以下に記載しています。

bcdboot <ソース> [/l <ロケール>] [/s <ボリューム文字> [/f <ファームウェア>]]

bcdboot D:\windows /s Z: /f UEFI
ソース   Windows のシステム ルートの場所を指定します。

/s     ブート環境ファイルのコピー先となるシステム パーティション
を指定する、省略可能なボリューム文字パラメーターを指定します。既定値はファームウェアで識別されるシステム パーティションです。

/f /s    コマンドで使用され、対象のシステム パーティションのファームウェアの種類を指定します。<ファームウェア> のオプションは ‘UEFI’、’BIOS’、または ‘ALL’ です。

詳しくはbcdbootのヘルプ(bcdboot /help)、もしくは、MicrosoftのウェブサイトのBCDboot のコマンド ライン オプションを参照してください。

その後、再起動をします。PCの電源を切る、プロンプトでEXITと入力後、オプションの選択画面に戻る事で再起動が出来ます。ここではSHUTDOWNコマンドは使えません。
以上が問題なく行えていれば一応Windows 7/8/8.1/10が問題なく使えるようになり、パソコンの修理が完了すると思います。

「0xc0000225」エラーコードが消えない場合は、デジタルサポート武蔵小杉までご連絡頂ければと思います。