一部の方が「インストール アシスタント」を使用しWindows 11へアップグレードすると71%で毎回エラーコード0x8007007fが発生して失敗すると報告しています。「メディア作成ツール」を利用してもクラッシュするという報告もあります

現時点で「0x8007007f」エラーへの対処するパソコン修理方法としては以下の3つが提案されています。

・PCを再起動し、管理者権限で「インストール アシスタント」を実行する:多くの場合はこれで解決するようです。

・特定のドライバーに起因?→メーカーのウェブサイトから最新のドライバーをダウンロードした後に再度実行する

・Windows 11のISOをダウンロードしてファイルエクスプローラーにマウントし、setup.exeを実行する

・システムを再起動した後、管理者権限でインストールアシスタントを実行すると正常になる方もいるようです。

これ以外にWindows 11のディスクイメージをダウンロードし、ISOファイルの中にあるsetup.exeを実行する方法も有効とされています。

不具合の原因は不明ですが、特定のドライバーが関連している可能性があると考えられています。

またこれ以外に「Ox8COF0830 – ox2W03 The installation failed in the SAFE_OS phase with an error during INSTALL_UPDATES operatio」というエラーメッセージが表示されるとの報告もあり、こちらも何らかのドライバーが影響していると思われますが、パソコンを修理する方法は見つかっていません。

最後の手段としては

  • 標準でインストールされている「Windows Defender」以外のウイルス対策ソフトを使用している場合、「無効」にするかアンインストールしてからアップグレードする。
  • ディスクドライブ(C:)の空き容量を80GB以上ほど確保する。
  • コマンドプロンプトから「sfc /scannow」を実行してみる
  • コマンドプロンプトから「DISM /Online /Cleanup-image /Restorehealth」を実行してみる

Windows 11に手動でアップグレードできない場合はWindows 10のまま使用することが推奨されています。