Windows11ではネットワークの設定画面が変更されています。
殆どの項目が設定から変更できるようになり、Windowsファイアウォールのプロファイルもパブリックが推奨になりました。
Windows10との違い
Windows10の場合、ネットワーク系の設定に関しては「コントロールパネル」から設定する事が多い状況でした。
それに対してWindows11ではほぼ設定のみでネットワーク関連の設定が出来るようになりました。
接続の詳細画面では、ネットワークプロファイルが変更されています。
Windows10ではデフォルトで「パブリック」ですが、「プライベート」や「ホームネットワークまたは社内ネットワークなどの信頼出来るネットワーク向け」と紹介されています。
IPアドレス等は表示される内容についてはほぼ同じですが、編集機能が追加されました。
従来のWindows10ではIPアドレスの編集ボタンのみで、IPアドレスとDNSを一緒に変更するやり方でしたが、Windows11ではIPアドレスの編集ボタンに加えて、DNSのみを変更出来る編集ボタンが別で用意されています。
また、新たに「認証設定」という項目が用意され、802.1x認証の設定が可能になりました。
これまでネットワークのプロパティ等から個別に設定しなければならなかった部分が、「設定」から簡単に出来るようになりました。
Windowsファイアウォールについては、Windows10も11も大差は無く、変わらないという認識です。