私が昔Windows7を使っていた頃、TERA等のオンラインゲームをしていた頃よく発症していたkernel power 41 (63)エラーのパソコンを修理する方法です。

kernel power 41 (63)は一度発症してしまうと頻発して出るようになります
そして具体的な原因の特定が難しく1つ1つ設定を変更して治していく形になるので、私個人としても改善するのにかなり時間がかかりました。
kernel power 41 (63)が発症しているかどうかを判断するにはイベントビューアーを見ると分かります。下記がイベントビューアーを開く方法になります。

kernel power 41 (63)を確認してパソコンを修理する方法


↑Windows10の場合はデスクトップ左下のWindowsロゴを「右クリック」から「イベントビューアー」をクリックします。
※Windows7の場合は同じくデスクトップ左下のWindowsロゴをクリックして、検索バーが表示されるので「イベントビューアー」と入力します


↑イベントビューアーを開くと「カスタムビュー」をダブルクリックして「管理イベント」と「イベントの要約ページ」を開きます。
この中にkernel power 41 (63)という項目が大量にあると発症しています。


↑kernel power 41 (63)を発症している他の方の画像

kernel power 41 (63)を解決する方法


↑グラフィックボードが搭載されている場合、NVIDIAもしくはAMDの公式サイトから最新ドライバーをインストールします。

↓電源オプションを変更します。


「プラン設定の変更」をクリックした後「詳細な電源設定の変更」をクリックし、下記項目を全て「無効,オフ,0」に変更
「ハードディスク→次の時間が経過後ハードディスクの電源を切る」
「USB設定→USBのセレクティブ サスペンドの設定」
「PCI Express→リンク状態の電源管理」

基本的にkernel power 41 (63)というエラーは電源関連の可能性が高く、オーバークロックをしている方はそれを無効にする事で改善したりもします。
メモリを指し直したり、交換する事でkernel power 41 (63)エラーが出なくなり改善したという報告もあります。
Windows10だとこの症状が出る方は少ないようで、少なくとも私の環境では一度も起きた事がありません。
また、「高速スタートアップを無効」にするといった方法もあります。

項目が多すぎてどうしてもやり方が分からない、全て試したがkernel power 41 (63)エラーが頻発して治らないといった場合はデジタルサポート武蔵小杉までご連絡下さい。