今回はお客様から特に満足して頂いているSSD交換のお話になります。
近年ではメーカー公式等から購入すると基本的にSSDという記憶装置が付属していますが、5年以上前(2015以前辺り)はHDDが搭載されている事が多かったと思います。
また、HDDは使い続けるとだんだんと遅くなってくるのでそれをパソコン自体の性能劣化と思ってしまう方が多いようです。
ですが殆どのパソコン(ノートパソコン)ではHDDという記憶装置をSSDに変える事で、起動時間が20秒以内になったり起動してからすぐにブラウザが開けるようになるようになります。
一般的にHDDというのは下記のような画像になります。ノートパソコン→2.5インチ デスクトップや一体型パソコン→3.5インチ(こちらが下の大きいほうです)
 
HDDは起動までに1~2分程かかったり、起動してからも読み込みの時間で3分程待たないとGoogleChrome等のブラウザをまともに動かす事が出来ない事が多いですが
SSDへ交換する事でそれらが解決します。
簡単に言えばパソコン自体が故障していなければ、新規にパソコンを買うよりも安く済みます。
下記の画像がSSDと呼ばれている記憶装置の画像になります。HDDの2.5インチと似ていますが、SSDはおもちゃのような見た目になっています。

SSDはHDDと違い物理的に故障しにくいですがTotal Byte Writtenという「総書き込み可能量」という物があります。これは容量で変わり、240GB(256GB)よりも480GB(512GB)、480GB(512GB)よりも1TB(1000GB)のほうが上限が伸びます。
ただ一般的な用途として使用するのであれば240GB(256GB)っでも10年近くかかるので、特殊な用途でない限りは気にしなくてもいいと思われます。
十数年とデータを長期保存するのであればHDDという選択肢が出てくるぐらいでしょうか。またはバックアップ先などとして使います。

2011年に発売されたDELL INSPIRON N5110 (i5 2410M メモリ4GB)というノートパソコンをSSDに交換して高速化した際の動画です。↓

パソコンの電源ボタンを入れてから30秒弱ほどでYoutube等が見れるようになりました。
基本的にSSDへと交換するとデータは初期化され、Windowsのみが入った状態(写真や動画データ等が無い状態)になりますが
デジタルサポート武蔵小杉ではそのデータを維持したままSSDへと交換する事が可能です。(HDDが破損していた場合を除く)