Windows7/8/8.1の東芝ノートパソコンdynabookをWindows10/11にアップデートすると、DVD/BDドライブが認識されなくなる方向けの記事となります。
今回はその対処方法について記載していきます。

エクスプローラーなどからPCを開いてもDVD/BDドライブが見えない。
(ドライブそのものが表示されていません)

エクスプローラーなどからPCを開いてもDVD/BDドライブが認識されていない場合、下記の方法を試してみてください。

  1. まずはデバイスに異常がないか「デバイス マネージャー」で確認をします。
デバイスマネージャーを開く
スタートボタンを右クリックして、その中の「デバイス マネージャー」を開きます。
デバイスマネージャーで光学ドライブの異常を確認する
DVD/BDドライブの部分に「!」が付いており、正常に動作していないことを確認。
デバイスのプロパティを確認すると、「レジストリ内の構成情報が不完全であるか、または壊れているためこのハードウェア デバイスを開始できません。 (コード 19)」と表示されています。

2. デバイスの異常を確認した後に「スタートメニュー」から「Windows 管理ツール」→「サービス」を開きます。

Windows管理ツールからサービスを開く

3. 「TOSHIBA Optical Disc Drive Service」を探して、ダブルクリックします。
(プロパティが開きます)

サービス一覧からTOSHIBA Optical Disc Drive Serviceを探す

4. [全般タブ]→「サービスの状態」で停止をクリックします。
  また、同じ[全般タブ]→「スタートアップの種類」を「自動」から「無効」に変更します。

TOSHIBA Optical Disc Drive Serviceのプロパティからサービスの停止及びスタートアップの無効化を行う
「サービスの状態」と「スタートアップの種類」の2か所を確認。

5. サービス停止後、再度「デバイス マネージャー」を開き、光学ドライブの「デバイスのアンインストール」をします。

デバイスマネージャーから光学ドライブのデバイスをアンインストールする
デバイスを正しく再インストールさせるためには、そのデバイスに関係するサービス プログラムを停止する必要があります。

6.「デバイスのアンインストール」が終わったら、再度光学ドライブのドライバを当てるために、「ハードウェア変更のスキャン」をクリックします。
  デバイス マネージャーで!付きの黄色いマークがなくなっていたら成功です。

上記の手段を試してみても解決しなかったり、どうしていいか分からないといった場合は神奈川県の川崎市にあるデジタルサポート武蔵小杉までパソコンをお持ちいただくか、ご連絡して頂ければと思います。
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