この記事ではパソコンを開こうとすると画面が「バキバキ」という音を立ててフレームが浮いてきてしまう、または液晶画面が剥がれそうになったり、モニターの左下や右下がせりあがってきてしまい開きにくい、内部が飛び出てきてしまう症状についての修理方法や対処方法を紹介しています。液晶画面が割れてしまったり、閉じにくくなってしまったパソコンに関しての修理方法や解決方法も掲載していますのでご参照くださいませ。

パソコンを開こうとすると開閉部が壊れてしまいそうになる原因とその対処法

液晶画面側のフレームが飛び出した画像
パソコンを開くときにキーボード側が浮いてきてしまう

パソコンを落としたり乱暴に扱ったつもりはないのにも関わらず、
開け閉めしようとすると突然モニター画面やキーボードが浮き上がってしまう
そんな現象でお困りではないでしょうか。

この症状は下記のようなパソコンで発生することが多く報告されています。

  • HP製の薄型ノートパソコン(Envy x360シリーズ,ProBookシリーズなど)
  • Dell製の薄型ノートパソコン(G3 15インチゲーミングノート,inspiron,Vostroなど)
  • Lenovo製の軽量ノートパソコン(Thinpadシリーズ,Ideapadシリーズなど)
  • 2014年~2021年製の国内産ノートパソコン
  • 軽量・薄型が売りのノートパソコン
  • 普段から開け閉めする回数が比較的多めのノートパソコン
  • プラスチック筐体のパソコン など

パソコンを開けようとすると、フレームが破損し浮いてきてしまう問題。
通称「ヒンジ破損」または「ヒンジ修理」
このような故障につきましては、そのままの使用を続けると画面が割れてしまったり映像が映らなくなるパソコンが起動しなくなる、などの原因となっていくため、壊れてしまった原因を理解し適切な処置や修理対応を行い解決することが必要となります。

この記事ではヒンジ破損・ヒンジ修理についての対処法や改善方法、修理のご案内などを記載しております。

「パソコンが開け閉めしづらい」
「内部から「バキバキ」っと音がして部品がでてきてしまった」

などでお困りの方はご参照ください。
症状が深刻な場合で対処方法が無い場合などはご遠慮なく修理をご依頼頂ければと思います。

ヒンジ破損・ヒンジ修理や不具合の修理方法や修理のご依頼について

「パソコンを開け閉めするときに壊れそうになる」
「液晶フレームが浮いてきてしまう」
「開くときにキーボードがせりあがってきて中が見えてる」

上記のような症状は「ボルト留め」による補修修理で解決が可能です。

ボルトで留める修理方法について

ボルト留めによるヒンジ修理と対処例
ボルト留めによるヒンジ修理とその対処方その2

破損してしまったヒンジ及びフレームをボルトでガッチリ固定する修理方法です。
破損部の交換とは違い、購入時より頑丈になる修理方法で、問題が再発する可能性はほぼありません
2024年現在のヒンジのボルト留めによる修理についての概要は以下の通りになっております。

ヒンジ破損に伴うボルト留め修理の概要
  • ボルト留め修理の料金は症状の軽度・重度に関係なく13,200円(税込) (両側補修の場合+3,300円)
  • ヒンジ故障修理の期間はお預かりから1~2日で完了致します
  • 郵送時のお支払い方法はクレジットカード・QR決済・お振込みに対応しております。
  • 修理受付はお持ち込み・ご郵送・出張引き取りでの対応が可能です。

パソコンが起動しない、または液晶画面が割れてしまった、等の状態でも修理可能ですのでお気軽にお問い合わせください。液晶割れの修理の解消も併せて行う場合は上記金額に+25,000円程度になるケースが多いです。

開閉時にフレームがぐらいついていたパソコンもボルトでがっちり固定できる解決方法
ボルトでがっちり固定したパソコン。ゆるみ止め防止をしているのでナットが外れる心配もない。

次の項目にてヒンジが破損してフレームが浮き上がってくるパソコンの破損例やその解決方法・修理方法についてご説明いたします。

パソコンを開こうとすると浮いてきてしまう症状の際に試して頂きたいこと

ノートパソコンを開こうとするとキーボードや液晶画面がせりあがってしまい、開閉しづらい問題についてはパソコン全体の破損ではなく、ヒンジ部分のみの破損となっており、パソコンを買い替えたりする必要のない故障となっております。
ヒンジ破損をしてしまったパソコンに関して、安く修理を行うためにも以下の点をご確認ください。

  • 液晶画面やモニターが割れていないかをチェック
  • タッチパネルモデルの場合、タッチパネルが反応するかを確認
  • Webカメラが付いているモデルの場合、Webカメラが機能しているかを確認
  • キーボードや電源ボタンの動作に問題がないかを確認する

上記確認事項全て問題無い場合は格安で修理できる可能性が高いかと思われます。
上記確認事項を見て頂き、問題がある場合は以下をお試しいただくか、またはご注意ください。

ヒンジ破損にあわせて液晶モニターが割れてしまっている

パソコンを開く際に液晶画面が割れてしまった
パソコンを開いた、または閉じただけで割れてしまった液晶画面


まず割れた液晶の破片などで手を切ってしまったり、破片が目に入る恐れがあるので取り扱いには十分にお気を付けください。また破片は筐体に傷をつける恐れもあるためむやみに触らずに早めの修理のご依頼をお勧めいたします。液晶修理は25,000円~28,000円程度になるケースが多くございます。メーカー修理の場合はこの倍近い金額がかかり、また修理期間も長期にわたるケースが多いです。

液晶モニターが割れてしまっている場合の修理ご依頼方法と修理料金
  1. 液晶の破片などに気を付けてパソコンを丁寧に閉じる
  2. 閉じた状態でぷちぷちや梱包材、古紙などに優しくくるんで段ボールなどに詰める
  3. 郵送修理の手順に従って弊社宛に送付する
  4. お見積り金額をご連絡後、修理を行なわせていただきます(2日程度で完了)
    おおよそ26,000~30,000円程度での修理が可能となっております。

タッチパネルが反応しない場合(タッチパネルモデルのみ)

まず液晶画面に亀裂や断線などがないかを確認してください。また再起動などを試していただき、それでも問題が解消されない、反応しない場合は、ヒンジ破損と同時に内部タッチパネルセンサーやケーブルが破断・破損している可能性がございます。
こちらは液晶交換やケーブル交換にて修理できる可能性が高いため、ヒンジ修理に併せて当店まで修理ご依頼頂ければと思います。修理費ケーブル交換であれば凡そ8,800円~12,100円(税込)となるケースが多いです。

Webカメラが正常に動作しない。映像が映らない

ヒンジフレーム破損時に、内部のカメラケーブルを巻き込んで破断・断線させてしまっている可能性がございます。
パソコンの再起動を行っていただきそれでも症状が改善されない場合は、内部ケーブル破断の可能性が高いためヒンジ修理のご依頼に併せて当店にご依頼ください。Webカメラケーブルの取り換えは9,900円~12,100円程度になるケースが多いです。

キーボードが反応しない。電源ボタンを押しても電源が入らない

ヒンジ破損をしたあとに、何度か開け閉めをするとフレームが同時に浮いてくるためその際に内部ケーブルや基板を破損させていしまっている可能性が高いです。そのままなるべくいじらずに郵送などの方法で修理依頼をされることをお勧めいたします。基板補修となる場合はヒンジ修理の料金とは別に+16,500円(税込)となるケースが多くなります

上記動作などをお試しいただきご確認いただいた上で、開いたらフレームが浮いてきてしまう症状のパソコンに関して修理ご希望の場合は当店にて比較的安価で修理できる可能性が高いかと思われます。
ボルト留め修理なら片側13,200円/両側16,500円(税込)で修理が可能となります。
ご遠慮なく当店までご相談・ご依頼くださいませ。

Dell G3ゲーミングノートが開くと画面が浮く問題をボルト留めで修理して解決
ノートパソコンのフレームが浮く問題を修理し、問題が解消された画像

ヒンジ故障の郵送修理のご依頼手順について

1
パソコンを梱包する

「氏名・連絡先・ご希望の修理内容・返送先住所」を書いた紙を同梱してください。
ケーブルやマウスなどは一切不要です。

2
日本郵便・ヤマト・佐川などから発送

元払いにてご発送ください。

3
弊社到着・状態確認・お見積り

お見積り金額に変動がある場合は修理前にご連絡いたします。

4
修理作業・作業完了のご連絡

修理品の状態を写真や動画にてご確認いただきます。

5
お支払い・ご返却

お振込・クレジットカード・各種QR決済が可能です。
お支払いが確認できましたら元払いにてご返送いたします。

デジタルサポート武蔵小杉では壊れたヒンジ部の修理が可能です

ヒンジが破損してしまったパソコンの修理概要

修理受付方法お持ち込み/ご郵送/出張お預かり
受付時間年中無休 10:00~20:00 にてご対応。土日祝も営業
お問い合わせ先TEL:044-577-9252 / LINE / メール
料金片側修理/13,200円(税込) 両側修理/16,500円(税込)
ボルト留めしない修理/28,000円前後(要お見積り)
修理期間お預かりから1~2日程度で完了
お支払い方法現金・お振込み・クレジットカード・QR決済等
保証期間お引き渡しより3か月間

パソコンを開閉時にフレームが浮いてくる症状に対しての原因と対処法解説

そもそも何故「パソコンを開けようとしただけで、フレームが浮いてきてしまう」という症状が出てしまうのか。
これには大きく2種類の原因があるといわれております。まず最近のパソコン(2020年以降発売分)の場合、本体を薄く軽くするためにヒンジを固定する金具固定する部分の耐久性が損なわれてしまっているケース。昔のパソコンの場合はそもそもの本体フレームの劣化などが原因でヒンジ固定金具が金具ごと取れてしまうケース。今回はこのどちらのケースの解説も行っていきます。

ヒンジ破損のケース5選 開こうとするとフレームが浮いてくる場合
  • 開こうとすると液晶画面の右下または左下が浮いてくるケース
  • パソコン開閉時にキーボードが浮き上がってくるケース
  • パソコンを開くときに内部からバキバキと音がして破片が飛び出てくるケース
  • パソコンを開くことはできるが、閉じようとするとフレームが曲がってしまうケース
  • パソコンを開け閉めするたびに固定されずにふらふらと安定しないケース

2020年以降の比較的新しいパソコンのヒンジ故障の例

パソコンを閉じようとすると壊れそうになるフレームの問題
開閉時に浮いてきてしまうフレーム

パソコンを薄くしようとするあまり、その耐久性が担保されずに乱暴に扱った覚えもないのに破損するケース。2年前後で破損するケースが多く見受けられ、大抵は液晶画面側の右下、または左下のネジを固定する金の金具がとれてしまっている事が多く見受けられます。

購入から1年未満で破損するケースでもメーカー修理に出すと「保証対象外」と言われ、買い替えたほうが安くなる修理費になってしまったものも・・・・。

上記の破損の場合、その問題の解決方法は壊れてしまった部品を交換するか、液晶の左下及び右下にボルトで穴をあけ、そこにボルトを通す形での補修修理を行うことなどで、修理や問題の解決が可能となります。ヒンジ受けに金属プレートを一枚挟み込むことで、耐久性も購入時より向上し同様の破損が起こらないように問題を解決・修理処置をしていきます。

最近のパソコン(2020年以降発売)のヒンジ補修修理手順
ボルトで固定して頑丈になったヒンジ破損パソコンの解決画像
  1. 本体から液晶画面を分離させる
  2. 液晶画面をさらに分解し、破損したプラスチックや樹脂パーツを取り除き、研磨機などで慣らす
  3. 本体にボルトを通すための穴をあけ、補強用のプレートを作成する
  4. 補強用プレートとヒンジ部品をボルトで固定し、ナット閉めして固定する

上記以外にも、キーボード側が浮き上がったパソコンなどでも同じ工程で修理作業が可能となっております。
普段から丁寧に扱っていても起こりうる不具合・破損でもあるため、いざヒンジが破損した場合は焦らずにご連絡くださいませ。お買い替えなどせず、同じ使用感で長く使えるように補修・加工が可能となっております。

ヒンジが破損したパソコンは薄いボルトで留めてしまう
使用するナットは1円玉より薄いものを使用。ゆるみ止め加工済みなので外れない。

2020年以前のパソコンのヒンジ故障の例

こちらは経年劣化により内部のプラスチックが劣化し、ヒンジ部分を留めるための金具などを固定できなくなって破損するパターンや、ヒンジ金具自体が折れてしまうパターンです。
メーカー連絡するも「ヒンジ修理交換用のパーツがない」「修理受付を終了している」などが理由で修理すらできずに困っているケースを散見します。
安心してください。当店ならどんなに古いパソコンでも修理可能です
破損する原因は様々ではありますが、多い要因としては以下の通り

  • 湿気や経年劣化による「加水分解」を起こしたプラスチックの劣化による破損が原因。
  • 本体加熱により樹脂が空気中の酸素と反応し、分子構造が変化。樹脂製部品性能の変化による破損。
  • 紫外線などの影響による強度低下。
  • 洗剤や塗料などの有機溶剤によるプラスチックの劣化破損

上記のように、短期間的には影響のないものも、長期間上記環境にさらされることで招くヒンジパーツ破損なども多く報告されています。富士通・NEC・SONY・東芝など、国内メーカーの堅牢な作りをした筐体であっても十分に起こりえる破損となるため、「国内メーカーだから安心」というわけはないわけではありません。

上記のようなケースであっても上記同様に、ボルト固定での補修修理での問題解決が可能となっております。
ボルト固定での修理概要は以下の通り。

ボルト固定での修理概要
破損したヒンジ部品をボルトで固定して止めて修理をする
  • ボルト固定によりヒンジ修理の料金は一律片側補修13,200円/両側補修16,500円
  • お預かりから1~2日程度での補修修理が可能。
  • 金属でぐらついた部分を固定するため購入時より耐久性は上がります。
  • 内部データなどへの影響は全くありません。昔のパソコンであっても修理可能
  • 修理保証はお渡し日より3カ月間。

ボルト固定ではないフレームが浮いてきてしまったパソコンの修理方法

ボルトで固定しない方法での修理方法も可能となっております。

・売る予定もあるので外観を損なわずにヒンジ修理をしたい
新品同様の形での修理を行いたい
ナットが見えない形での修理をしてほしい

上記のようなご要望にもお応えできます。

修理方法としては破損して浮いてきてしまったヒンジ部分を新しい部品に交換することで購入時の状態と同じ外観状態での修理が可能となっております。機種によって修理金額と納期が返送するため、一度無料お見積をお勧めいたします。

お電話やメール・LINEなどで概算金額をお伝えすることもできますので気軽にお問い合わせくださいませ。

画面が浮いてきてしまう症状への他の修理方法

「パソコンを開こうとすると音がする」
「フレームが浮いてきてしまう」
「開閉時に液晶が割れそうになる」

上記のようなヒンジ破損の症状への対処方法・解決方法としては基本的に「ボルト留め」「部品交換」での修理対応を推奨しておりますが、他社様やセルフで修理を行っている中に以下のような修理方法も散見されます。非推奨な修理方法のため、試される際は自己責任にてお試しください。

粘着テープで破損した部分を留める修理方法

テープの強度や粘着性から見ても全く補修にならない、改善しない修理方法となります。
郵送修理前に割れた破片などが飛び散らないようにする目的などには最適ですが、
粘着テープでヒンジ部を固定するのは限りなく不可能に近いものとなります。
ダクトテープなどを使用して補強したパターンも見たことがありますが、
結局は内部破損のため外側からいくら補強をしても大きな効果は得られません

グルーガンや接着剤を使用しての補修修理

開こうとすると浮いてくる部分をあけて、その破損部にグルーガンや接着剤を塗って固定しようとする補修方法。こちらも残念ながら全くお勧めしません。開閉時に動くヒンジ部のパーツですがこちらには10kg~15kg程度の負荷が発生します。接着剤で外観的には綺麗に張り付けられたとしても、その範囲の狭さや開閉時の負荷の高さからすぐに剥がれてしまい、症状の改善には繋がりません。
強度としては粘着テープ使用時と全く変わらないためお勧めしません。

造形補修剤プラリペアを使用しての補修・補強修理

一部業者様が採用されているのを見かけたことがありますが、強度が全く足りません。
一時的に修繕されたように見えてもすぐに剥がれて再度破損してしまいます。
プラリペア自体が樹脂を溶かして、かつプラリペア自体もプラスチックとして固まるため、一件有用な修理方法ではありますが、まずその溶接範囲の小ささとさらに破損した樹脂を溶かして固めようとするため、強度は購入時より落ちた状態での補修となります。結果的に数回の開け閉めはスムーズにできた場合であっても、何度も本体を開け閉めするうちに樹脂が破損し、再度の修理が必要な状況となってしまいます。プラリペアは一部の樹脂破損には有効な溶剤ではありますが、パソコンのヒンジ部のような「繰り返し力がかかる場所」には向いていないため、注意が必要です。

結局ボルト留め・またはパーツ交換での修理が安定します

開こうとすると壊れそうになるパソコンを補修した後

色々な修理方法があり、それぞれ特徴はありますが
パソコンのように長期間的に使用するもので、かつ開閉部のように負荷がかかる場所には
金属での補強や、破損部のしっかりと新品のものへと交換しての修理を推奨いたします。

開きにくかったパソコンもがっちり補強
なるべく目立たないように小さく薄いもので、壊れたヒンジ部分をがっちり補強

ボルト留めでの修理方法について

本体を分解し破損部を確認

開け閉め時にフレームが浮いてくるパソコンの分解時の画像

パソコンの開け閉め時にフレームが浮いてきてしまったり、画面が曲がってしまう症状の場合
その内部は開閉部に接続されている「ヒンジ部品」を留める金具が取れてしまっている状態です。
本体を分解し、問題の箇所の露出させます。

破損した樹脂パーツなどを取り除き本体に穴あけ加工を施す

壊れてしまったフレームに穴をあけてボルトを通した図

割れた樹脂やネジ受けなどを綺麗に取り除き、当該箇所をローターなどで研磨し慣らします。
その際に、ボルトで貫通させるための穴などもあけてしまいます。

使用する金属部品などを加工

ヒンジ破損修理で使用するボルトをカットして適切な長さにする

破損した個所に合う形での金属プレートなどを作成し、入れ込んでいきます。
また長さのあったボルトなども作成していきます。

加工したボルトなどを実際に取りつけ固定

破損したフレームを内部からナットで固定する

採寸なども行い、なるべく目立たないように加工したものを使用します。
耐久性は樹脂より高いため、外観の問題をクリアできるように努めていきます。

ナット止めを行い、動作確認

開くと浮いてくるキーボード側のフレームをナットで固定した画像

緩急をつけて開け閉めなどを行い、最終的な耐久性のチェックなどを行います。
ぐらついてる場合やサイズが合わない場合は再度加工を行い、シンデレラフィットするように調整していきます。

着色して仕上げ

破損したヒンジの補修後を着色仕上げした画像

耐久性などに問題が無いことが確認できたら、最終的な外観塗装などを行い違和感のないように仕上げていきます。
突起となってしまう部分も薄く削り、滑らかに仕上がるようにしていきます。

最終的な外観や動作チェック

「開閉時に干渉しないか」「開け閉めした時にゆがんだりしないか」「キーなどが正常に動作するか」
などの細かい動作確認を行って完了です。ご返却後の修理保証も3ヵ月と長めにとっております。

修理が完了したパソコン。もう開けても閉じても問題無い。

上記のように仕上がったパソコンで、動作確認をしてお引き渡しの準備をしていきます。
開けてもフレームが浮かないことや、液晶が反り返ったりしないことを細かくチェックしていきます。

修理完了の仕上がり一覧。ボルト固定により、ヒンジ部の耐久性は購入時以上。

開け閉めするときにフレームが浮いてきてしまう症状への対処方まとめ

画面が剥がれそうになるパソコンもしっかりと修理

「パソコンを開こうとしたり、閉じるときに壊れそうになってしまう」
そんな症例でお困りの方は、ご遠慮なくデジタルサポート武蔵小杉までご相談ください。
分解や工具を使っての修理が難しい場合はご遠慮なくプロにお任せいただければと思います。
修理費も13,200円または16,500円と明確かつ安価での修理が可能となっております。
自力での修理が難しい場合はぜひデジタルサポート武蔵小杉にご相談くださいませ。

ヒンジが破損したパソコンのボルト留め加工による修理方法のまとめ

ヒンジが破損してしまったパソコンの修理概要

修理受付方法お持ち込み/ご郵送/出張お預かり
受付時間年中無休 10:00~20:00 にてご対応。土日祝も営業
お問い合わせ先TEL:044-577-9252 / LINE / メール
料金片側修理/13,200円(税込) 両側修理/16,500円(税込)
ボルト留めしない修理/28,000円前後(要お見積り)
修理期間お預かりから1~2日程度で完了
お支払い方法現金・お振込み・クレジットカード・QR決済等
保証期間お引き渡しより3か月間