【KB5008353】が2022年1月26日に配信されました。
【KB5008353】で修正された不具合や機能改善・更新プログラムなど
・複数のモニターが接続されているとPCが動作しなくなる不具合を修正
・Windowsが動作しなくなって『IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL』というエラーが発生する不具合を修正
・WindowsUpdateの進行状況をお知らせしているテキストが、日本語で正しく表示されない不具合を修正 (WindowsUpdate後、再起動すると「あなたはそこ・に○%です」という意味不明な日本語が修正されて「○%完了」となりました)
・HDRモニター環境において、一部の画像編集アプリ等で色が正常に表示されない・正しくレンダリングされない不具合を修正。この不具合は主に白色で頻繁に発生し、明るい黄色やその他の色でも発生する場合がありました
・セカンダリディスプレイのタスクバーにアイコンが表示されない不具合を修正
・Input Method Editor (IME)で文字列を入力できない場合がある不具合を修正
・VPNプロファイルが消える不具合を修正
・ファイルエクスプローラーとデスクトップのコンテキストメニューが動作しなくなる不具合を修正
・タスクバーの自動非表示機能が正常に動作しない場合がある不具合を修正
・プリンタードライバのインストール時に、一部プリンターの付属アプリケーションのインストールに失敗する不具合を修正
・ハードウェアアクセラレーションによるBluetoothオーディオをサポートする一部のデバイスで、オーディオサービスが応答しなくなる不具合を修正
・アプリが実行されていないにも関わらず、タスクバー上のアプリのアイコンが実行されているかのようにアクティブに表示される不具合を修正
・HomeおよびProエディションの『設定』 → 『アカウント』内に『Microsoft アカウント』ページを追加
・タスクバーのボリュームアイコンが誤ってミュートの表示になる不具合を修正
・暗い状況における明るさ(輝度)の自動調整のアルゴリズムを改善
・ヨルダンでのサマータイム開始時期を2022年3月から2022年2月に変更
・Microsoft Bingテクノロジーを使用して、各設定ページに関連するヘルプトピックを提案するHelpWith機能を追加
・設定の『Bluetooth とデバイス』のページで、接続されたBluetoothデバイスのバッテリーパーセントの表示についての不具合を修正
上記に加えて【KB5008353】を更新する事によって新たな不具合があります。
新しい日本語IMEを使用していると、アプリケーションにおいて、ローマ字/カナ入力モードが自動的に切り替わらない場合があり、アプリケーションが「ImmSetConversionStatus」関数、またはVK_KANAキーエミュレーションを使用している場合にこの不具合の影響を受けるとの事です。
・対処方法1
手動で入力モードを変更する。
・対処方法2
以前のバージョンのIMEを使用する。『設定』 → 『設定の検索』に「日本語 IME の設定」と入力して『日本語 IME の設定』を開く → 『全般』 → 一番下の『以前のバージョンの Microsoft IME を使う』をオンに変更することでこの不具合を回避できます。
上記でパソコンが修理される可能性があります。