【パソコン修理】Windows11でRyzenの性能が低下してしまう問題について【パソコン修理】Windows11でRyzenのCPUを使用していると性能が低下してしまう

Windows11にはAMDのRyzenプロセッサを使用すると、性能が低下してしまう問題がありますがそのうちの１つ
Insider向けのWindows 11 Build 22000.282でL3キャッシュのレイテンシが長くなってしまう不具合が正常になりました。

Windows11でRyzenプロセッサを使用すると起きてしまう性能低下は、主にL3キャッシュレイテンシの問題と、CPUコアスケジューリング問題の２つです。
この問題はL3キャッシュのレイテンシが３倍になってしまう可能性があるというものであり、ゲーム等の性能が１５％近くまで低下しまうものになります。

Windows11 Build 220000.282はInsider向けのリリースであり、一般のユーザーは10月19日のパッチリリースか、来月の累積更新プログラムのリリースを待つ必要があります。
このまだ、もう一つのCPUコアスケジューリングの問題は、AMDから１０月２１日にドライバーが配布される予定だそうです。

Windows11 22000.282では他にもWindows10からアップグレードした際に新しいスタートメニューが表示されない問題が修正されました。
また、Windows11起動時にブルースクリーンやブラックスクリーンが発生してしまう問題も解決しています。

RyzenのCPUを使用している方は、これらの問題が解決するまではWindows11にアップグレードしないほうが良いかもしれません。
主にゲームのフレームレートを気にしている方等は泣いてしまうかも・・・